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2014年5月27日(火曜日)

20140405サクラ調査結果報告

カテゴリー: - kato @ 08時54分36秒

 今年も4月5日(土)埼玉県環境整備センターの了解をいただき、敷地内にある、防災調節池周辺の桜(の異常花調査を行いました。
 今年の異常花の特徴は、昨年、一昨年多かった花びらやガクの数の異常よりも、ギザギザ切れ込みなど花弁自体の形の異常が多かったようです。
 2011年から見られるようになった花自体の巨大化は年々目立たなくなっていますが、今年もまだ見られます。
 また、グラフにしてみて初めて見えてきたのですが、徐々に減少傾向にありますが、改めて2011年を境に異常花出現率が、それ以前と比べ多いのがわかりました。

サクラの異常花調査とは…
 遺伝子的に安定していて、ほぼ全国に分布しているソメイヨシノの異常花の数をカウントし、発生率を調べます。同じ木を毎年観察し、経年変化をみています。
 異常花は、放射能・大気汚染・土壌汚染等さまざまな影響で遺伝子が傷つけられて発生するといわれていますので、環境影響を測る目安となると考えます。桜の中でも遺伝的に単一といわれているソメイヨシノ種で行います。
 遺伝学の埼玉大学名誉教授、市川定夫先生に助言をいただき、2004年からNPO「サクラ調査ネットワーク」が、全国で実施している取組みです。当会は、2006年4月〜毎年グリーンアクションさいたまと協働しています。

20140405サクラ調査報告書


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活動目的と活動内容
<活動目的> 彩の国資源循環工場についての活動を通じて、大量生産・大量消費・大量廃棄の社会の仕組みを見直し、地球にやさしい本来の資源循環型社会を目指します。 <主な活動内容> ・松葉によるダイオキシン類・重金属類調査と報告会 ・桜(ソメイヨシノ)異常花発生率調査[桜調査ネットワーク] ・小川町、寄居町の小中学校健康保険調書による疫学的調査 ・アサガオによる光化学スモッグ調査[埼玉県環境科学国際センター] ・埼玉県へ意見書・要望書・公開質問状 提出 などなど…ぜひ、あなたの力をお貸しください。 いっしょに活動する「正会員」、イベント情報受け取れる「賛助会員」があります。

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