彩の国資源循環工場 第2期事業は本当に必要??
大規模複合産業廃棄物中間処理施設群「彩の国資源循環工場」第2期事業(廃棄物埋立てと大規模複合産業廃棄物中間処理施設群)は本当に必要??
彩の国資源循環工場は、埼玉県が鳴り物入りで始めた、廃棄物リサイクルです。
しかし、昨年から数々の問題が表面化しました。ダイオキシン流出などはいまだに原因不明です。複合廃棄物処理施設が9社も隣接しているので、今後も、地震など天災時や人為的ミス等で、有害物質が大量に排出されてしまう恐れがあります。
また、埋立て遮水シートの耐用年数は、メーカーの主張より実際は非常に短い、と最近の裁判で、埋立処分場が白紙撤回となりました。
寄居・小川町には、美しい里山環境とそれを活かした農作物・観光資源があります。
第2期事業を選択することは、この町や埼玉県にとって良い選択なのでしょうか?
私たちの住む町にこれ以上、県内外からの大量のゴミが流入し、処理する施設が増えると、有害物質の排出によって、私たち自身、子や孫の健康・命、農作物の安全性と風評被害などのリスク<危険>がさらに大きくなります。
今以上に県内外からの廃棄物を一極集中処理することになる第2期事業は必要ないのでは?
別の選択肢として、地元からも要望の声があがっている「訪問介護センター」など福祉施設にしてはいかがでしょうか?
埼玉県がこの計画を白紙撤回するよう働きかけます。賛同してくださる皆さんで会を作り、さらに県内に広く呼びかけて署名活動などしていきたいと思います。私たちの未来のために、いっしょにやりませんか?
「彩の国資源循環工場 第2期事業を考える会(仮称)」
チラシはこちら
http://ecohiroba.net/textpdf/2007.9dai2kijigyou.pdf
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