2007.3 ひろば通信no.5「松葉のダイオキシン調査・重金属類調査の結果報告」
彩の国資源循環工場と環境を考えるひろばからのお知らせ No.5
「松葉のダイオキシン調査・重金属類調査の結果をご報告します」
<ダイオキシン類 測定結果から>
・どの年も敷地外より敷地内の方が濃度が高い。
・敷地内は年々濃度が高くなっています。
・敷地外は2006年度には下がりました。
・環境省による小川局での測定値と比べると、敷地外は約1.3倍、敷地内は約2.4倍の濃度です。全国平均値と比べると、敷地外は約1.6倍、敷地内は約2.4倍。
<重金属類 測定結果から>
・重金属類の敷地内外での比較:カドミウムは敷地内のほうが敷地外より約1.5倍
濃度が高かった。
・鉛は敷地内のほうが敷地外よりも約1.1倍濃度が高かった。
・2004年度のカドミウムと2005年度の鉛については敷地外の方が濃度が高かったが、2006年度はカドミウム、鉛とも敷地内のほうが濃度が高かった。
● 調査の目的は?
一般焼却炉・ガス化溶融炉
灰溶融炉など高温処理施設では、ダイオキシン類対策はされていても、重金属類が大気中に拡散することが危惧されています。
稼動前の2004年度、1月から順次稼動となった2005年度、全工場が稼動になった2006年度と毎年測定し、比較すると工場からの影響がみえてきます。
http://ecohiroba.net/textpdf/2007.3.doc
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