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2007年7月16日(月曜日)

2007.7.9 ひろば通信no.6「桜調査報告」

カテゴリー: - kato @ 09時01分40秒

彩の国資源循環工場と環境を考えるひろばからのお知らせ no.6

2007年の桜調査結果

彩の国資源循環工場による影響は?

2007.7.9

 2007年4月1日(土)埼玉県環境整備センターのご協力をいただき、彩の国資源循環工場敷地内防災調節池の周辺の桜(ソメイヨシノ)の異常花発生調査を行いました。
 今年の特徴は、まず去年より異常花の発生率は全体として大幅に低くなりました。異常花としての現れ方は昨年はガクと花びらの枚数の異常に対し、今年は花びら自体の形状(切れ目の数、切れ目の深さ、しわ状)の異常となっていました。
 毎年同じ木で調査するので、それぞれの木の異常発生率を比較したところ、去年から今年になって異常発生率が増えた4本は、計8本の中でも比較的工場に近い木でした。

桜(ソメイヨシノ)の異常花調査とは?

 これは遺伝学の埼玉大学名誉教授、市川定夫先生に助言をいただき全国で行われているもので、桜の中でも遺伝的に単一といわれているソメイヨシノ種で行います。
 放射線や大気汚染、土壌汚染等により遺伝子が損傷を受けたとき、桜の花に異常を発生させ、その発生の確率を調査するものです。
 2004年からNPO「サクラ調査ネットワーク」が、全国で展開しているものに、当会も昨年から「グリーンアクションさいたま」と埼玉大学の学生が中心の「学生エコアクション」と共に行っています。

http://ecohiroba.net/textpdf/2007.7.9.pdf


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活動目的と活動内容
<活動目的> 彩の国資源循環工場についての活動を通じて、大量生産・大量消費・大量廃棄の社会の仕組みを見直し、地球にやさしい本来の資源循環型社会を目指します。 <主な活動内容> ・松葉によるダイオキシン類・重金属類調査と報告会 ・桜(ソメイヨシノ)異常花発生率調査[桜調査ネットワーク] ・小川町、寄居町の小中学校健康保険調書による疫学的調査 ・アサガオによる光化学スモッグ調査[埼玉県環境科学国際センター] ・埼玉県へ意見書・要望書・公開質問状 提出 などなど…ぜひ、あなたの力をお貸しください。 いっしょに活動する「正会員」、イベント情報受け取れる「賛助会員」があります。

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