2006.11彩の国資源循環工場産業廃棄物処理施設 県による環境調査時の炉の稼動状況
彩の国資源循環工場産業廃棄物処理施設では年4回、一週間かけて排気による大気の影響を調べるために大気測定をしています。
その貴重なたった年4回の測定時、焼却関連の4社(オリックス資源循環<ガス化溶融>・エコ計画<焼却>・埼玉ヤマゼン<焼成>・ウムヴェルトジャパン< >の炉の稼動状況を調べてみました。
http://ecohiroba.net/textpdf/2006.11kankyouchousa.pdf
なんと、せっかくの大気測定時、4社とも稼動していない日もあり、稼動している炉は4社中1社だけが多く、2社だけというときもあります。
4社の炉がすべて稼働していたのは(4社すべて稼動を始めた平成18年春季から)、21日中たったの2日。しかも1日は12時間、もう1日は6時間30分のみ。
各社とも環境測定の日程を知らせていないということですが、炉が稼動していなくては、何のための大気測定なのか。。。
この測定は事業者である埼玉県が、その出先機関の埼玉県環境国際センターにやらせています。本来ならこのような環境測定は事業者側でなく被爆側である住民が選んだ、第3者であってほしいものです。
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