
8月23日(月) 除湿型生ごみ乾燥機 実演展示
投稿日時 2010-8-20 9:02:51 | トピック: イベント・講演会・お知らせ
| ―大都市部での生ごみ資源化処理に不可欠な乾燥処理― 除湿型の乾燥処理機の実演展示が早稲田大学で行われます。 記 日時:8月23日〔月〕9時〜15時 場所:早稲田大学国際会議場・裏の駐車場(新宿区西早稲田1−20−14<最寄り駅・高田馬場・バス早稲田大学行き・「西早稲田」下車グランド坂を下る>図書館と併設TELは、03−5286−1755) ―当日国際会議場では、NPO法人有機農産物普及堆肥化協会主催の「生ごみ交流会2010」が行われています。(9時半開場〜17時)今回の実演展示は、NPO法人環境保全協会の主催で行われ、場所は裏の駐車場です。ご注意ください。 主催:NPO法人環境保全協会(070−6635−4988) プラスチックごみとともに、ごみ問題の最大処理課題である生ごみは、日本の場合、家庭から出る生ごみの90%以上は、燃やされています。環境省や市町村が燃やす方針を取って来たことが最大の要因ですが、90%以上水である生ごみを燃やすのは、ヒートアイランドや温室効果ガス増大に影響を与え、見直しが必死の状況になっています。 その一方で、いざ都市部で生ごみ処理を行う場合、これまで下記のような点が問題になってきたことは、事実です。 ㈰ 生ごみ処理機から発生する臭いの問題。 ㈪ 行政による生ごみ分別が出来るのか? ㈫ 生ごみ資源化した餌の利用者や堆肥の利用者がいるのか? ㈬ 分別の手間 ㈭ 使用エネルギー 生ごみの分別回収や餌の利用や堆肥の利用は、すでに地方でも実証済みであり、都市部において最大の問題になっていたものは、臭いを出さず、貝殻や骨などもほとんどより分けることなく処理でき、しかも使用エネルギーが、省力化出来る処理装置でした。 今回実演展示するタイプは、そうしたメーカの一つですが、都市部での生ごみ資源化を考えるに当たって、大きな参考になると考えます。 NPO法人環境保全協会が早稲田大学と話し合い、下記のような実演展示が行われます。ご案内いたします。(青木) なお当日早稲田大学国際会議場において全国規模で毎年行われている「生ごみ交流会2010」が、同場所において行われます。(開場9時半〜17時)毎年500人位の参加者があり、生ごみリサイクルに取り組む先進自治体の報告等が、盛りだくさんに行われます。主催は、有機農産物普及・堆肥化推進協会(瀬戸昌之理事長)です。お時間がありましたらこの交流会にもご参加ください。(申し込み先:03−5410−3735) 生ごみの除湿型乾燥装置の実演展示のご案内 地球温暖化の影響を疑わせるような暑い日が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。 すでに日本は、温暖化抑制のためにCO2を25%削減することを国際公約しました。一方温暖化による気候変動は、地球上の各地で、旱魃や洪水をもたらし、食糧生産を維持向上させることが、人類共通の課題になりつつあります。 ご案内のように日本国内でも農水省を中心に、生ごみ等の有機性廃棄物の再生利用を進める食品リサイクル法が改定され、循環型社会への転換が図られつつあります。年間100トン以上の廃棄物を排出する事業者に報告義務とともに、資源化増加の目標値の設定を行い、「燃やす」から餌や堆肥への「資源化」への転換が義務付けられました。 生ごみは、餌になるものは、餌化を図り、次に堆肥化に取り組むというのが、誰もが考える道筋です。今回ご案内する除湿型乾燥装置は、水分調整剤を使用することなく、水分量を10%前後にできるため、事業所単位の生ごみは、そのまま餌化ができます。 また処理過程で、槽内空気を外に排出することなく除湿してゆく方式のため、周りに臭いを出さない特徴も持っています。 投入する生ごみは、あさり等の貝や鳥の骨、魚の頭なども粉々にできるため、投入時の分別は必要なく、処理の手間もかからない優れものです。多量に発生する事業所に設置すれば、運送費も1/10になりCO2抑制に効果的です。清掃事業者が、この装置を購入して資源業者に転換を図ることも可能になります。 食品リサイクル法を先取りし、さまざまな可能性を持った除湿型乾燥装置が、このたび早稲田大学のご協力により、下記のように実証実験を行うことができました。都内ではじめての公開実験です。この機会にぜひ見学していただき、皆様ご自身が、ご確認いただければとご案内申し上げます。 日 時 2010年8月23日(月) 9時−15時。(投入9時、14時排出) 場 所 早稲田大学・国際会議場裏・駐車場 住 所 東京都新宿区西早稲田1−20−14 最 寄 駅 JR高田馬場・バス早稲田行・西早稲田下車 2010.8.17 NPO法人環境保全協会(理事長 正清太一) 070−6635−4988 以上
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