日時:2015年6月7日(日)
場所:寄居町中央公民館 会議室C
寄居駅(東武東上線・秩父鉄道・JR八高線)北口徒歩約1分
スケジュール 13:00〜受付
13:30〜14:30松葉調査報告
14:30〜14:45有害物質の環境影響
14:45〜15:15質疑応答
講師:池田こみち氏 環境総合研究所(分析機関)顧問
参加費:200円(資料代)
お問合せ・託児申込み:048-525-6051
主催:生活クラブ寄居・小川
協力:松葉による大気調査実行委員会
託児あります:申込シメキリ5月22日(金)
エッコロ会員は無料 その他500円/1人
埼玉県所沢のゴミ焼却炉からダイオキシン類による大気汚染が問題となったのは約20年前のことです。その後、全国のゴミ焼却炉が改修され、ゴミ処理広域化、焼却温度高温化により、大気中のダイオキシン類は環境基準を下回り、さらに毎年減少しています。
その当時から全国の市民団体では、松葉による大気調査を実施し、大気環境を監視しています。
埼玉県寄居町と小川町の境にあるゴミ処理施設「彩の国資源循環工場」が稼働したのは2006年。私たち生活クラブ寄居支部・小川支部は地域の市民団体とともに「松葉による大気調査実行委員会」を結成し、「市民参加による松葉ダイオキシン調査実行委員会」事務局の(株)環境総合研究所に分析を依頼し、この「彩の国資源循環工場」周辺の大気について毎年調査しています。
埼玉県の公の調査では、ダイオキシン類は基準値以内となっていますが、このたびの昨年度の松葉による大気調査結果によると、残念ながらダイオキシン類、水銀がここ数年ワースト1位の座をキープしており、大気濃度に換算すると公の調査での全国平均の約10倍となっています。
この結果を踏まえ、生活クラブ生協 寄居支部・小川支部では、調査結果報告会を開催します。
大気中に浮遊しているこれらの有害物質が、どのようにわたしたちの健康に影響するのか、アレルギーや発達障害などとの関連、呼吸によって肺から直接血液に乗り、脳に影響を与えるしくみを解説します。