地球にやさしいエコな話題 : オリバー・ストーン監督他29人の知識人が辺野古移設に反対
http://sp.mainichi.jp/select/news/20140108k0000e010178000c.html
毎日新聞2014.1.8より
辺野古移設:ストーン監督ら反対声明 世界の有識者29人
【ワシントン西田進一郎】米国の映画監督、オリバー・ストーン氏ら世界の有識者ら29人が7日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として同県名護市辺野古に代替施設を建設する計画に反対する声明を発表した。同県の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事による代替施設建設のための埋め立て承認を「県民の民意を反映していない」と指摘し「長年にわたる沖縄の人々の苦難を永続させることにもつながる」と批判した。
昨年8月に米軍基地問題の調査で沖縄県を訪れたストーン氏に加え、敗戦後の日本を描いた著書「敗北を抱きしめて」で知られる米国の歴史学者、ジョン・ダワー氏▽ベトナム戦争をめぐる米政府の情報隠蔽(いんぺい)を示す国防総省文書を暴露した元国防次官補佐官、ダニエル・エルズバーグ氏▽1976年にノーベル平和賞を受賞した北アイルランドの平和活動家、マイレッド・マグワイア氏−−らが呼び掛け人に名を連ね、賛同者を募っている。
声明は、普天間の速やかな無条件返還を主張。「我々は沖縄県内への新基地建設に反対し、平和と尊厳、人権と環境保護のために闘う沖縄の人々を支持する」としている。