市民じゃ〜なるより
鮫川村の焼却炉爆発にはほんとうにビックリしました。
昨年、全国的に震災がれきの広域処理問題を取り組んでいた人たちと環境省との交渉をもったときに初めて鮫川村での焼却計画に反対している方た ちの話をききました。
埼玉で私たちが問題にした震災がれきの広域処理は、福島県のものを除く規定された「がれき特措法」の対象でもので、より高濃度の汚染している 福島県のものは、別の「汚染対処特措法」で除染や保管などの取り扱いが規定され、危険な県外への持ち出しや焼却は定義されていなかったはずで す。
環境省のこうした計画は文字通り「犯罪」だと思います。
編集部blog
http://shiminj.blog108.fc2.com/blog-entry-188.html
いわきの方からのメールです。
以下、転送します。
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関係のみなさま(BCC.で送らせていただいております。)
本日の午後2時ごろ、鮫川村の焼却炉で地響きをともなう爆発音が2回あったということが地元の住民の方々の証言がありました。
爆発と火災で、火災は日立造船が消火にあたったそうです。
近隣住民は正門前に集ま理ましたが、中の様子はわからないとのこと。
昼間、隣の塙町のモニタリングポストの放射能測定値が上がったとの情報もあります。
北茨城市の焼却炉監視委員会のところには「ベルトコンベアの故障があった」との報告のみだとのこと。
夜の8時半ごろ、心配した鮫川村民が村役場に問い合わせの電話をしたところ、「破裂事故があった」ということのみで、その段階で、まだ村民にも知らせていないとのことでした。
NHKの夜の短いニュースで、この事故について流れており、「ベルトコンベアの破裂事故、原因がはっきりするまで運転は再開しない。」というニュースでした。
事故があったら、危機管理として地域住民には早急に知らせるべきと思いますが、6時間が過ぎた段階でも村民に知らせない環境省や村役場の対応は、3・11の原発事故から何も変わっていないと感じます。
鮫川村の人たちは、この事実を重く受け止めて、焼却炉の再稼働について考えて考え(原文ママ)を持っていただきたいと思います。
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未来の福島こども基金
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チェルノブイリ子ども基金
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