「震災がれきを焼却して放放射は漏れないか? 3・18青木泰さんに聞く集い」
日時:3月18日(日) 13:30~
場所:熊谷文化創造館・さくらめいと第二会議室
048-532-0002 JR高崎線・籠原駅南口1km
主催:震災がれき焼却処理を考える会 ☎080-6776-4238 (田中)
資料代:500円
太平洋セメント熊谷工場(三ケ尻)で、放射性物質が付着したガレキを燃す計画を、ご存じでしたか?
3・18青木泰さんに聞く集い 講師:青木泰(あおき・やすし)さん:シチズン時計の研究所で働きながら、長年、東京都のゴミ問題の住民運動に関わる。早期退職 埼玉県は、岩手県野田村周辺の「放射性物質濃度1㌔あたり100ベクレル以下」のがれきを、太平洋セメント熊谷工場(熊谷市三ヶ尻5310)、他の施設で焼却処理する計画を明らかにしました。JR貨物でふた付コンテナを熊谷ターミナル駅へ運び、そこから処理工場までコンテナトラックに積み替えて輸送するとのことです。熊谷工場では年間1万㌧を2年続けて焼却処分するそうです。2月12日には、工場近隣の自治会長に県からの説明会を行なわれ、3月25日(日)には熊谷工場で焼却実験が行われます。住民の合意を得て5月には本格処理に入りたいそうです。
今、この問題をめぐって、住民自身が判断できる知識が必要になっています。 ■放射能の危険性は?低線量なら大丈夫なの? ■焼却したら、空気中に放射能を放出することにならないか? ■焼却炉は放射能を除去できるの? ■高濃度放射能の灰が残らないか?その処理は? ■熊谷や深谷の農産物が売れなくならないか? ■被災地に処理施設を作った方が雇用になるのでは? ■放射線量測定や焼却実験はどうやるの?住民に判断できるの? ■国の復興施策は被災地の現状にあっているの? など、国や行政、企業から独立した見解を知ってみる必要があるのではないでしょうか?