(その2)は…
http://ecohiroba.net/modules/news/admin/index.php?op=edit&storyid=519
県の資源循環課 循環工場担当者に聞いてだいぶ見えてきました。
昨年の秋から話は始まっています。
覚えてますか?焼却灰から放射能が高濃度に出てセメント会社が自治体からの一般廃棄物を断ったニュース…
ここでは、熊谷市の焼却灰が太平洋セメントから断られて、資源循環工場に持ってこようと、寄居町に頼んだが、そのときは寄居町は断ったところ、
循環工場に入るゴミが減ってしまい、事業者が困ったということで、
寄居町は、放射能ゴミに対するルール(要項)を作って、
受け入れることになった。(県担当者が確認したのは1/12もしかしたら、昨年からかも!とのこと)
そのルール(要項)は…
1)国の基準値以内であること
2)保管場所が安全であること
3)製品としてのクリアランスがされていること
これを守れば、放射能ゴミOKという“通知”を昨年末に、町が議員と協議会に対してした。
これはなにも熊谷の焼却灰だけでなく、循環工場8社全社についてのこと。
1人の議員さんだけが反対したそうです。
地元の協議会からも「運営協定書にない」と、承知しなかったそうですが、
県に言わせると、寄居町が決めたことをお知らせしただけだそうです。
だから、がれき以前にもう放射能ゴミ、入っています〜!
いわき市については、311前の話なので、震災後、一時寄居町はストップかけたが8月には再開しています。
※一般廃棄物については、処理を民間でしようと、自治体同士で話をつけるという法律があるそうです。
では、産廃については、
事業者が、2)の保管場所で毎週測定して、寄居町に報告している。
数値や保管場所がどこなのか、どう測っているかなど、県は、把握していないそうです。
事業者と埼玉県と寄居町と各協議会の4者で
http://ecohiroba.net/modules/news/article.php?storyid=504
運営協定を結んでいるから操業していると思っていたのですが、
これでは、ないがしろです。
まさに住民不在。
いったい私たちを何だと思っているのでしょうか??
1月19日付けで、寄居町民に回覧が回ってきましたが、
http://ecohiroba.net/textpdf/20120119kairan.pdf
これが「循環工場にもう放射能ゴミ入れてるよ」という意味だと、
何人の町民が気がつくでしょうか?