その他の話題 : <福島原発>メモ
1)
1ミリシーベルト:一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度(ICRPの勧告)
2.4ミリシーベルト:1年間に自然環境から人が受ける放射線の世界平均。
しかし、BEIR-7報告(2005年)(この報告書は米科 学アカデミーからの電離放射線の生物学的影響(BEIR)報告と呼ばれる放射線の健康影響に関わる出版物のシリーズの7本目)によると
「利用できる生物学的、生物物理学的なデータを総合的に検討した結果、委員会は以下の結論に達した。被曝のリスクは低線量にいたるまで直線的に存在し続け、しきい値はない」
つまり、被曝量はどれだけ少なくてもリスクがあり、どこまでが安全という被曝量はない、ということ。
2)内部被曝について言及されていない
「飛行機に乗った時に受ける放射線量」とか「エックス線で受ける放射線量」などと比較されますが、これらは、体の外からうけるものです。
大気中の放射線物質を肺や口や傷口からの内部被曝について、言及されていません。
せめて、子どもたちだけでも、外出するときには、花粉症用マスクをするよう、公式発表するべきです。
これは、地元だけでなく、関東圏まで広範囲で必要です。
内部被曝さえしなければ、重篤な症状にならずにすむので…