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イベント・講演会・お知らせ : 11月25日「水銀の危険性を問い、事故の原因・対策を考える」講演会
投稿者: kato 投稿日時: 2010-11-24 8:31:11 (1786 ヒット)

1)「ごみ焼却炉での水銀汚染の可能性―フィルター付けて安心できるか?」     
       村田徳治 循環資源研究所所長
2)「空気には壁がないーEUの規制と松葉調査から見た重金属汚染の影響」
                   池田こみち 環境総合研究所副所長

日時:11月25日(木)18時開場、18時30分開演、21時終了
場所:池袋勤労福祉会館―エッポック10(03-5952-9501) 3階 会議室
豊島区西池袋2−37−4 池袋駅西口 芸術劇場通り、消防署隣


主催:水銀汚染検証市民委員会―連絡先03−5938−2720

賛同:廃プラ焼却検証市民実行委員会、止めよう!ダイオキシン汚染・東日本ネット、
NPO法人ごみ問題5市連絡会    

 資料代500円 

*東京23区の焼却工場での水銀汚染事故。「水銀で5焼却炉停止」「ごみ9万トンが未処理」と東京新聞が,朝刊(7.22)トップで報じた。EUの規制値(50μg/m3)の6倍の320μg/m3も出している工場もあった。
しかしまずはっきりさせたいのは、環境や健康への影響である。
*廃プラ混合焼却以降「不燃ごみ(に回すもの)はなくなった。」「電池は燃やすごみに」と言う区もある。水銀混入ごみの燃やす量は、明らかに増加している。しかし東京23区清掃一部事務組合(清掃一組)は、事故調査に当たって、識者の意見を聞くどころか、事業者への調査情報を私たちには、黒塗りで開示し、原因追及をあきらめ、水銀を大気中に排出する危険性への意識すらないように見える。
*水銀を埋め立てた場合、1トンを埋め立てても、処分場の地上1mの水銀濃度は、50μg/m3を大きく下回っていた。ところが、焼却炉で燃やされると25万分の1の4gでも、50μg/m3の濃度となる。水銀蒸気が煙突から排出され続ければ、その下で生活する860万人の住民―もちろん次世代にもーどのような影響を与えるか? 世界のどの国も行った事の無い悪魔の実験といえる。
*水銀汚染では、繰り返してはいけない水俣を経験した日本は、焼却大国日本としてまたとんでもない遺産を残そうとしてはいないか?

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活動目的と活動内容
<活動目的> 彩の国資源循環工場についての活動を通じて、大量生産・大量消費・大量廃棄の社会の仕組みを見直し、地球にやさしい本来の資源循環型社会を目指します。 <主な活動内容> ・松葉によるダイオキシン類・重金属類調査と報告会 ・桜(ソメイヨシノ)異常花発生率調査[桜調査ネットワーク] ・小川町、寄居町の小中学校健康保険調書による疫学的調査 ・アサガオによる光化学スモッグ調査[埼玉県環境科学国際センター] ・埼玉県へ意見書・要望書・公開質問状 提出 などなど…ぜひ、あなたの力をお貸しください。 いっしょに活動する「正会員」、イベント情報受け取れる「賛助会員」があります。

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